4月5日(木)、東京・渋谷にあるCBGKシブゲキ!!にて、「劇団アニメ座」の新公演『劇団アニメ座ハイブリッド −舞台俳優は伊達じゃない!−』が開幕。本番前に、報道陣を集め囲み取材とゲネプロを行ないました。
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「劇団アニメ座」は、座長・若井おさむが2010年に立ち上げたユニット。天津 向清太朗、石川ことみ、桜 稲垣早希、R藤本、キャベツ確認中、こりゃめでてーな 伊藤こう大、セブンbyセブン 玉城泰拙、アイデンティティら”アニメキャラ芸人”を中心に構成され、アニメキャラが登場するコメディ舞台を毎年公演しています。

今年の目玉は、若手舞台俳優との共演です。全公演出演する寿里さん、田中稔彦さん、眞嶋秀斗さん、溝口琢矢さんに加え、日替わりゲストとして橋本祥平さん(5日)、植田圭輔さん(6日昼のみ)、白又 敦さん(6日夜のみ)、井深克彦さん(7日)、高野 洸さん(8日)も出演。総勢9名との”ハイブリッド(混成)”を試みます。また、4日間かけて7公演行なうのも同ユニットとしては初。
囲み取材とゲネプロには、若井、向、石川、R藤本、キャベツ確認中、伊藤、玉城、寿里さん、田中さん、眞嶋さん、溝口さんが出席しました。囲み取材で「舞台俳優とのシンクロ率は?」と問われると、若井は「200%ですね」とキッパリ。公演にかける熱意を示しました。さらに稽古初日には、この日登壇していた俳優陣4人を連れ「飲みに行った」とも明かしましたが、寿里さんいわく「若井さん、お店に行く道中ひと言もしゃべらないんです!」とのこと。「お店に着いたらさすがにしゃべったでしょ?」と問われると、「しゃべりましたよ。2時間後くらいに……」とも言い、報道陣を笑わせました。
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シンクロ率200%は本当かと少々不安がよぎりましたが、向によれば「その飲み会で話してくれたおかげで台本の練り直しができたので、やっぱり若井おさむは座長然としていますね」とのこと。若井も「本当は仲良くなりたいんですけど、人見知りでやり方がわからなくて……」と弁解しつつ、稽古を経て家族のような存在にまでなったと伝えました。

俳優陣は、初のアニメ座。芸人主宰の舞台ということもあり報道陣からは「4人もボケるのでは?」との期待も寄せられましたが、寿里さんは「そんなにハードルを上げないでいただけると……」と及び腰。どうやら、舞台俳優のみなさんにはイケメン俳優ならではの見せ場があるようです。
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そんな見せ場については、田中さんがコメント。「アクションシーンは、俳優と芸人さんのコラボレーションがバッチリ決まっているところ。楽しみにしていただければ」と、アピールしていました。続く眞嶋さんは、物語のスケールに触れ「王位継承問題にも発展する壮大な作品ですが、身近な距離で感じてもらえたら」と、今作全体の魅力を紹介。
溝口さんは「たくさんの芸人さんと共演することに緊張しています。でも、それを楽しめるように本番を頑張っていきたいですね」と、決意をあらわにしました。
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続けて、芸人の面々もコメント。キャプテン★ザコは「稽古中には、意見のぶつかり合いとかが結構あって……」と真面目に語り出すも、「そんなのやってませんよ」とまわりから総ツッコミ。ケンシロウの風貌で登壇したしまぞうZは、前日に子どもが生まれたことを明かし「娘のためにも頑張ろうと思います!」と意気込みました。
石川は、「イケメンの俳優さんたちと共演するので、(モノマネをしている)ルフィがおばちゃんにならないように頑張ります!」と宣言。共演陣も沸かせ、賑やかにコメントをしていきました。

また、キャラに寄せた意気込みも。ベジータのモノマネで知られるR藤本は、「シリアスなシーンと笑いのシーンのメリハリがある作品。この経験を糧に12月の劇場版に向けて仕上げていきたい」と誓い、カイジでおなじみの伊藤は「シャバにいられるのは(千秋楽の)8日まで。それまでにもうちょっと金を稼いで、地下のみんなに誇れるような舞台にします」と語りました。
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そして玉城からは「えーい、えーい、えーい、おー!」という「えーい」が一個多い掛け声も飛び出し、気合い十分。向は「シリーズ化できたら」と、早くも次の構想を明かしていました。「これまでの舞台とは別物になっている気がします。本当に気合が入っているので、あとは出し切るだけ」とは、最後にあいさつした若井。自信たっぷりに囲み取材をシメ括りました。
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本公演で物語の舞台となったのは、地球人・向が宇宙旅行で訪れた「サンドロイド」という惑星。多くのアニメキャラが実在しているというこの惑星で、向はアムロ・レイやアニメ好きの青年と出会い、行動をともにすることになります。そして、この出会いを機に、サンドロイド全体を揺るがす王位継承問題に巻き込まれていくことになります。

ゲネプロは、本番さながらにコメットパンチによる前説ののち開演。向とアムロのやりとり、アムロによる観客いじりなど、序盤から軽快かつ賑やかに進んでいきました。ルフィ、ケンシロウ、ザコ、安西先生など他キャストも続々と登場し、向ひとりのツッコミでは追いつかないほどボケを投下していきます。
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さらに今回は、舞台俳優の4人もボケ役に回ることがちらほら。なかでも寿里さんと溝口さんは、向らと行動を共にする役回りのためところかまわずボケまくり。しかもバッチリ受けていて、数多の舞台で経験を積む俳優陣の勘の良さを見せつけていました。
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もちろん、剣を交えるなどかっこいい姿も。オープニングからエンディングまで、様々な表情を見られる内容となっています。ちなみに、中盤には観客と協力するゲーム要素もあり。ここでは、出演者の素の表情が見られます。どんなふうに楽しめて、どんなふうに物語と絡んでくるのか、今後観劇する方は注目です。
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5日に開幕した「劇団アニメ座ハイブリッド −舞台俳優は伊達じゃない!−」は、4月8日(日)まで全7公演を行ないます。